Apple Musicを使い始め1ヶ月弱、今朝iPhoneのミュージックAppを起動すると「iCloudミュージックライブラリを有効にできません。"設定"の"ミュージック"から後で有効にできます。有効にするまでは、ほかのデバイスではミュージックを再生できません」とのメッセージが表示された。

[設定]から[ミュージック]をタップし[iCloudミュージックライブラリ]を有効にすると問題なく有効にできたのだが、ミュージックAppを起動すると「iCloudミュージックライブラリを有効にできません。"設定"の"ミュージック"から後で有効にできます。有効にするまでは、ほかのデバイスではミュージックを再生できません」がまた表示される。[設定]から[ミュージック]をタップし[iCloudミュージックライブラリ]を確認すると先ほどオンにしたのにオフになっている。何度試しても同じ症状のループで一向に改善せず。

"設定"の"ミュージック"から後で有効にできます。と書いてあったので、少し時間をおいて試せば直ると思いきや、夜になっても改善なし。

ググって改善策を検索すると、
「ミュージックAppを終了すると改善する」とか
「ミュージックAppで好きなアーティストを選択を終了させる必要がある」とか
「iPhone再起動してiCloudにサインインし直してiCloudミュージックライブラリをオンにしてiTunes & App Storeからミュージックの自動ダウンロードをオンにすると改善する」などの
改善策を見つけたが、今回の私の場合はどれを試しても一向に改善しなかった。

そんな私の症状も以下の方法で改善することができたので、同じ状況でお困りの方は参考にしてほしい。

「iCloudミュージックライブラリを有効にできません。」改善策

何をやってもiCloudミュージックライブラリが有効にならない場合はこれを試そう！

1.　[設定]をタップし、[ミュージック]を開く。

2.　[iCloudミュージックライブラリ]をオンにする。

3.　画面下に表示されるメッセージでは[置き換え]を選択する。

ここがポイント！結合ではなく置き換えを選択。

"置き換え"を選択することで、iPhoneにある音楽データが消えてしまうのでは？と思う方も多いはず。確かにiPhoneのライブラリとiCloudのライブラリを置き換えるので、消えてしまう可能性はある。ただ過去にiCloudライブラリとマッチング（結合）していれば、ここで置き換えを選択してもiPhone内の曲が消えることはほぼないかと思われる。ここに関しては以下のサイトで詳しくわかりやすく説明してくれているので、気になる方は確認してみてほしい。
iCloudミュージックライブラリの「結合」と「置き換え」はいったい何が違うのか？| Simple Guide to iPhone

iCloudミュージックライブラリがオンになったら次に進む。

4.　ミュージックAppを起動し、症状が改善されたか確認。

この後に「iCloudミュージックライブラリを有効にできません。"設定"の"ミュージック"から後で有効にできます。有効にするまでは、ほかのデバイスではミュージックを再生できません」とのメッセージが表示されなければ問題解決！