2013/07/08

MODEボタンの使い方がわからない!11ac対応BUFFALOルータの動作モード変更を詳しく解説


BUFFALOルータ
WZR-1750DHP、WZR-1166DHP の動作モード切替えについて。


今までのBUFFALOルータであれば、本体側面にON/AUTO/OFF、またはON/OFFの切替スイッチがあり、

ルータモード(ルータ機能ON) ⇒ ON
※BUFFALOルータにネットの設定をする場合はこのモード。

ブリッジモード(ルータ機能OFF) ⇒ OFF
※既にネット設定済みのルータが上流にある場合はこのモード。

自動判別(ルータ機能ON/OFF自動設定) ⇒ AUTO
※適切な動作モードへ自動で判別させたい場合はこのモード。

という仕様であったが、802.11ac対応の最新機種から、MODEボタン方式に変わった。

※動作モードの切替方法は変わったが上記に載せた、

[ON]   ルータモード
[OFF]  ブリッジモード
[AUTO] 自動判別


的な各モードは健在。

どうすれば[ON]になり、どうすれば[AUTO]になるのかを以下にて説明。

1. まず側面にある切替スイッチが、AP/WBの2種になっているので、「AP」位置にする。※WBは中継器として利用する場合に利用する。


2. AP/WB切替スイッチの下部にある、[MODE]ボタンを押下することで、動作モードを切替えることが可能。
  

[MODE]ボタンを押すごとに、AUTO ⇒ ON ⇒ OFF の順で切替わる。

※初期状態(工場出荷時)は、AUTOモード。


  
3. 意図する動作モードへの変更が完了したかどうかは、側面の「ROUTER」ランプで確認する。

動作モードが確定するまでに 2分~3分かかる場合があるので注意
  


青点灯:ルータモード(ルータ機能ON)
橙点灯:自動判別(ルータ機能ON/OFF自動設定)
消灯    :ブリッジモード(ルータ機能OFF)

 



※要注意※
「ROUTER」ランプを橙点灯にさせ、「AUTO」モードで利用をしても、100%適切な動作モードに自動で切替わる訳ではない。

特に自動判別でブリッジモードとして動作させたい場合は要注意。

「AUTO」モード(ROUTERランプ橙点灯)でブリッジ化する場合は以下手順を参照。
※インターネット回線がNTTのひかり回線である環境を例とする。

1. 本記事で載せた動作モード変更方法に従い、ROUTERランプを橙点灯にする。


2. 橙点灯確認後、BUFFALOルータの電源を落とす。(ACアダプタを一度抜く)


3. BUFFALOルータの電源を落としたまま、NTTのひかり電話ルータのLANポートに接続したLANケーブルを、BUFFALOルータのInternetポートに接続する。


4. BUFFALOルータの電源入れ、ROUTERランプが橙点灯するまで待つ。


5. 3分待つ。

以上で「AUTO」(自動判別)でのブリッジモード化は完了。





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