2013/07/03

Windows XP を無線LANに接続する場合の手順と注意点を図解で解説


今まで、無線LANに関するあれこれを載せてきたが、実際に使用するPCやゲーム機を無線LANに接続する方法を載せてみようと思う。


【Windows XP を無線LANに接続する】
※OS標準無線機能(Wireless Zero Configration)を使用する場合

1. PCのワイヤレススイッチをON。



2.  「利用できるワイヤレスネットワークの表示」をクリックする。



3. 近隣電波の中から、自身の無線(SSID)を選択し、[接続]ボタンを押下。



4. 無線のセキュリティキーを入力。



5. 自身のSSIDに「接続」と表示されれば完了。






【うまくいかない場合は・・・】

◆エラー内容①
「利用できるワイヤレスネットワークの表示」一覧を表示したら、「このワイヤレス接続を構成できません」のMsgが表示されてしまう




《原因》

XPの標準無線接続機能(Wireless Zero Configration)は、サードパーティ製(他社製)の無線接続ユーティリテイと競合するため。※両方一緒に利用することはできないということ。

このMsgが表示される場合は、無線ルータに付属されていたCD-ROMをPCにセットしたことにより、無線ルータ製造メーカが作成した、無線接続ユーティリテイ(ソフト)がインストールされ、競合によるトラブルを回避するために、他社無線接続ユーティリテイが、XP標準のWireless Zero Configrationを無効にしてしまっている可能性が高い。



《対処方法》

すべてのプログラム内に、無線ルータメーカと同じ名前のフォルダがあり、その中に、無線接続ユーティリテイが入っている場合は、そちらの無線接続ユーティリテイで無線LANに接続するか、その無線接続ユーティリテイを無効またはアンインストールしてから、Wireless Zero Configrationを有効にして、Wireless Zero Configrationで無線LANに接続する

※他社無線接続ユーティリテイの無効方法が分からない場合は、アンインストールをする方が手っ取り早いですが、外付けの無線子機を使用している場合は、ユーティリティの削除とともに、無線子機ドライバも一緒にアンインストールしてしまうこともあるためご注意を。


Wireless Zero Configrationを有効にする方法

「スタートメニュー」⇒「マイコンピュター」を右クリックし、「サービスとアプリケーション」⇒「サービス」からWireless Zero Configrationを開始にする。

他社無線接続ユーティリテイをキチンと無効(またはアンインストール)にしてからでないとWireless Zero Configrationは開始できないので注意。

中には無効にせずとも開始できてしまうケースもあるが、Wireless Zero Configrationと他社無線接続ユーティリテイが競合し、安定した無線接続ができなくなるので、必ずどちらか一方だけを利用(有効に)することが重要


上記を実行したうえでも、下記のような


 「Windows でワイヤレスネットワークの設定を構成する」をオンにして!!


というMsgが表示される場合は、下記URLにある、
http://buffalo.jp/download/manual/html/air1300/qa/doc/buf65.html

操作手順 1.~5.を実行し、本記事にある【Windows XP 無線接続】の接続手順を再度試す。






◆エラー内容②
「利用できるワイヤレスネットワークの表示」一覧から接続を行うと、以下のMsgが通知領域に表示され、接続ができない。

「次のネットワークにログオンするのに必要な証明書が見つかりませんでした」




《対処方法》

IEEE802.1×認証を無効にする。
http://buffalo.jp/php/lqa.php?id=BUF15738



0 件のコメント:

コメントを投稿